ドッグフードに入っている「ふすま」って何?

ドッグフードに入っている「ふすま」とは

小麦の一粒は、「胚乳」「表皮」「胚芽」の3つの部分からなっています。

 

 

小麦粉は、胚乳を粉にしたものです。

 

小麦粉にする際に、表皮と胚芽は捨てていたのですが、栄養分が豊富なことからいろんなものに利用されています。

 

この捨てていた表皮の部分を「ふすま」と呼んでいます。

 

「ふすま」はカルシウム・鉄分・亜鉛・銅マグネシウムなどのミネラルや食物繊維が多く、主に飼料やペットフードに利用されます。

 

最近は、ふすまから作ったパンが、カリっともっちりしていて、しかも低糖質なので人気上昇中です。

 

 

ドッグフードに「ふすま」が使われていたらダメなの?

先にも書きましたように、「ふすま」にはミネラル類と食物繊維が多く含まれていて、低糖質なのが特徴です。

 

食物繊維は腸内を掃除する役割もありますので、この点からしても愛犬に食べさせるメリットがあります。

 

また、低糖質なので太りにくいというメリットもあります。

 

問題は、穀物アレルギーです。

 

これさえクリアしていれば、「ふすま」が使われているドッグフードを選んでも問題はありません。

 

 

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