寒くなってきましたが、愛犬・愛猫を室内で放し飼いをされている場合、愛犬・愛猫が飼い主の布団の中にもぐり込んでくることもあると思います。
ペット&ファミリー少額短期保険株式会社の調査によると、「ペットと一緒に寝ることがあるか」の問いに、猫の飼い主の15.6%(夏)、40.8%(冬)が一緒に寝ているそうです。
犬の飼い主の場合は、28.4%(夏)、36.6%(冬)という回答結果になっています。
犬は猫より寒さに強いということもありますが、犬が夜寝る場合は、ケージなどに入れることが多く、猫の場合はケージなどに入れることがあまりないので、この差がでているのではないでしょうか。
布団の中にもぐり込んでくると、かわいくてたまらないですよね。
でも、犬の場合、子犬の頃から一緒に寝ることを習慣にすると、飼い主から離れられなくなり、「分離不安」を引き起こす可能性があります。
「分離不安」とは、例えば、留守番の時にパニックになったりすることです。
成犬になって、寝る場所をケージの中にしようとしても、犬はなぜ引き離されたのか理解できず、ケージの中であばれたりします。
また、子犬の頃は力が弱く、窒息や飼い主の寝返りから逃げ出すということができにくいので、事故につながります。
ですので、子犬の頃はケージなど決まった寝床で寝かす習慣をつけた方がよいと思います。
その他、この調査で「犬オーナーは朝型、猫オーナーは夜型の傾向」という興味ある結果になっています。
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寒~い冬はペットと一緒におやすみ zzz・・・ 愛猫と一緒に寝るオーナー 夏15.6%、冬は40.8%に増加 犬オーナーは朝型、猫オーナーは夜型の傾向も明らかに!(PDF)