ネクスガードの副作用と実例の詳細

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温かくなってくると、気になるのが愛犬のノミ・マダニ対策です。

毎年、滴下するタイプの「フロントライン」を選ばれる方が多いと思いますが、最近人気なのが食べるタイプの「ネクスガード」です。

 

人気上昇の理由

・フロントラインも投与前後2日間経てばシャンプー可能ですが、ネクスガードは経口タイプですので、気にすることなくシャンプーができます。

・犬だけの多頭飼い、犬と猫の多頭飼いをしている場合、フロントラインを投与した所を舐め合ったりすると、嘔吐や食欲不振などを引き起こす危険があります。

・なにより、おやつ感覚で与えることができるので、飼い主にとっては楽です。

テレビCMが流れ始めましたので、これから人気度が高まると思います。

今年は、我妻三輪子(わがつまみわこ)さんが出演しているので、SNSで話題になっています。

ワンちゃんはジャックラッセルテリアです。

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ネクスガードは、日本国内では獣医師の処方が必要な要指示薬です。

副作用などの情報を記載しますので、特に個人輸入される方はよく読んだ上で取り寄せて下さい。

 

ネクスガードの副作用

データは、動物医薬品検査所の情報を引用しています。
(強調部分は当ブログ管理人によります。)

使用上の注意
【一般的注意】
(1)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
(2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。
(3)本剤は獣医師の指導の下で使用すること。
(4)犬以外の動物には使用しないこと。

【使用者に対する注意】
誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

【犬に対する注意】
1 制限事項
(1)本剤の投与前には健康状態について確認し、使用の可否を決めること。
(2)本剤は8週齢未満の子犬、又は体重1.8kg未満の犬には投与しないこと。
(3)繁殖に用いる犬、妊娠中あるいは授乳中の犬に対しては、安全性が確認されていないため、使用を避けること。

2 副作用
(1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
(2)野外臨床試験において、因果関係は不明であるが、犬に嘔吐がみられたとの報告がある。
(3)国外の野外臨床試験において、皮膚の乾燥下痢嗜眠及び食欲不振がみられたとの報告がある。

3 適用上の注意
(1)本剤は、そのまま又は餌と一緒に投与することができる。犬がよく噛んで摂取するように工夫して投薬することが望ましい。
(2)本剤を犬が完全に摂取するまでの間、本剤の一部を摂取しなかったり無くしてしまわないように注意を払うこと。本剤を摂取しなかった場合には、再投与すること。
(3)本剤投与の2時間以内に嘔吐して本剤を完全に排出した場合は、本剤を再投与すること。
(4)本剤は、ノミ及びマダニに対し1ヵ月間駆除効果が持続することが確認されているので、継続投与が必要な場合は、これらの寄生虫の駆除効果が持続する期間を考慮して行うこと。
(5)本剤は、ノミに対し投与後30分で殺滅作用を発現し8時間以内に駆除することが確認されているので、犬に寄生したノミが産卵する前に殺滅する。新たに犬に寄生したノミが8時間程度は犬の体表に認められることがある。
(6)てんかん発作の病歴のある犬には慎重に投与すること。

【取扱い上の注意】
使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

【保管上の注意】
(1)小児の手の届かないところに保管すること。
(2)直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しいところに保管すること。

 

副作用の実例

雑種(メス 4歳)

症状
呼吸促迫、顔面腫脹、元気消失、食欲低下、皮膚の発赤、喘鳴

因果関係
因果関係があると考えられる

獣医師の意見
本剤投与後、新規の食べ物を口にしたり、出かけたりしたことはなく、特に他に変わった様子はなかったことから今回の症状は投与によるアレルギー反応だったと考えられる。また、大豆などの食物アレルギーにしては治療の反応が遅かったため、食物以外の成分に反応した可能性が疑われる。

製造業者等の意見
今回の副作用は投与から12時間後に発生しているため、因果関係は否定できないが、認められた症状がアナフィラキシー様であったため他の要因があった可能性も否定できない。

シーズー(メス 16歳)

症状
出血性下痢、落ち着きがない

因果関係
因果関係がないとはいえない

獣医師の意見
因果関係は不明だが、他の要因も考えにくく、投与後に発現しているため、可能性は否定できないと考えている。

製造業者等の意見
本症例は毛包虫症の治療を受けており、また16歳と高齢であったため、他の要因があった可能性もあるが、投与当日から症状が認められていることから、投与との因果関係は否定できない。

柴(メス 12歳)

症状
へい死、てんかん性発作

因果関係
不明

獣医師の意見
今回の症例では、てんかん症状が治まって数時間後の死亡であった。死亡とてんかん症状については因果関係が低いと考えられる。また、以前にもてんかん症状が確認されていたことから当該薬剤がてんかん様発作の原因となった可能性は低いと考える。

製造業者等の意見
本症例では死亡に至るまでの経緯が明らかでなく、また投与前の検査や剖検等が行われずに他の要因があった可能性も否定できないことから因果関係は不明である。また、本製剤の使用上の注意には「てんかん発作の病歴のある犬には慎重に投与すること」と記載されているが、今回認められたてんかん性発作と過去のてんかん性発作との関連も不明である。

 

通販で買えるネクスガード

以下、ご紹介するのは、ネクスガードが通販で買えるサイトです。(正しくは、個人輸入代行サービスのお店です。)

お店の名前は「うさパラ」といいます。「うさパラ」は、正規医薬品取扱ライセンス保有会社から仕入れ、個人輸入代行という形でペットの医薬品を提供しています。

ネクスガードは、獣医師による診察と処方箋が必要な医薬品です。このことを理解した上で、「うさパラ」を利用してください。

ネクスガード(超小型犬用/2~4kg)

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ネクスガードスペクトラの副作用など

「ネクスガードスペクトラ」は、「ネクスガード」にフィラリア(犬糸状虫症)予防効果を追加した薬です。

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