非ステロイド性抗炎症薬で猫の死亡事故 米FDAが注意喚起

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、非ステロイド性抗炎症薬の一種である「フルルビプロフェン」の取り扱いについて、注意を促す発表を行いました。
 
フルルビプロフェンは、関節などの炎症をしずめ痛みをやわらげる消炎剤として、人に対し広く使用されています。
 
飼い猫が、このフルルビプロフェンを主成分とする薬で中毒症状を起こす、または死亡するという事態が発生しました。
 
いずれも飼い主が、クリーム状、もしくはローション状の塗るタイプの痛み止めを首や脚に使用していたそうです。
 
今のところ猫以外に関して事故の報告はありませんが、犬やその他の動物も中毒を起こす可能性があると、FDAは注意喚起しています。
 
 

フルルビプロフェンが使われている薬

以下は、日本で使用されているフルルビプロフェンを含む薬です。
 
日本では、塗るタイプの薬は販売されていないのかも知れません。
 
お家にある方は、ペットが触れない場所に保管するようにしてください。
 
また、この薬以外でも、床などに落ちた人用の薬は、ペットに誤飲される可能性がありますので十分注意しましょう。
 
アドフィードパップ 40mg
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ステイバンパップ 40mg
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ゼポラスパップ 80mg
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ヤクバンテープ 20mg 60mg
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フルルバンパップ 40mg
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ファルケンテープ 20mg 40mg
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フロベン錠 40
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フロベン顆粒 8%
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