子猫を飼い始めたら「社会化」させるのが大切


 
猫が大人になったときに、極端に臆病になったり、攻撃的になったりしない状態のことを社会化といいます。
 
 
ただ、社会化した猫にするには、限られた期間しかありません。
 
生後3ヵ月、もっと短く生後3~7週と言われる場合もあります。
 
この時期を社会化期と呼んでいます。
 
 
社会化期は、本来ならば、母猫、兄弟姉妹猫と一緒に暮らし、多くの刺激や経験を得て、他の動物、人、環境に対する適応能力を身につける時期です。
 
 
生後すぐに飼い猫になった場合は、多くの人や可能なら犬と触れさる、物音になれさせるなどの経験をさせることが大切です。
 
また、社会化期に、歯磨きや爪切りなどの生活習慣を経験させておくと、大人になって嫌がることはまずありません。
 
 
社会化期に豊富な経験をすることで、社交的で飼い主さんと良好な関係が築けます。
 
また、将来新しい猫を迎えても、すぐに仲良くなります。
 
 
まとめ-子猫の社会期にすべきこと-
・多くの人に触れさせる
・他の動物に触れさせる
・大きな音などに慣れさせる
・電気コードなどの危険物をかじったりさせない
・歯磨きなどの生活習慣を経験させる
 
飼い主さんとたっぷり遊ぶことで、好奇心は飼い主さんの方に向き、イタズラやイタズラによる事故が防げます。
 
 
 
 

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