グラスゴー大学(英)の研究者によると、犬が好きな音楽は、陽気なスローテンポのレゲエだということがわかりました。
犬にソフトロック、モータウン・サウンド、ポップス、レゲエ、クラシックの曲を聴かせ、心拍数などからストレスレベルを測定したところ、レゲエ音楽に対して好意的な反応を示したそうです。
レゲエ音楽は、1970年代から世界的に広まったジャマイカを中心とした中南米の音楽です。
レゲエといえば、まず最初にボブ・マーリーをあげる人が多いと思います。
映画「ボディーガード」の曲をレゲエ調にするとこんな感じ。
グラスゴー大学には、犬のために音楽を流す施設があり、虐待などでストレスを受けた犬のリハビリに利用することを想定しているとのこと。
レゲエ以外ではこんな意見も
Pomi Ramirez(ポミ・ラミレス)というスペインのミュージシャンの曲を犬に聴かせると、犬はリラックスするという意見もあります。
これを勧めているのは、アメリカの有名なドッグトレーナーのシザーミランさんです。
ポミ・ラミレスは、犬が癒やされる曲を制作しています。
以前から、人間には脳からα波が出る音楽がリラックスすると言われていますので、犬ももしかしたらこの音楽の方がリラックスするかもしれませんね。
愛犬がリラックスする音楽を見つけて、お留守番をさせるときに聴かせておくといいのではないでしょうか。