男木島のニャンコ増えすぎて200匹不妊手術へ

香川県の男木(おぎ)島は、「猫の島」として有名です。
 

毎日新聞より

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メディアの影響が大きく、2013年に、動物写真家・岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」シリーズ(NHK)で男木島が取り上げられたのをかわきりに、最近では、あおいとりさんの写真集『島ねこぽん』でも男木島の猫が掲載されています。
 
また、猫ブームと相まって、猫目当てに男木島を訪れる人が増えました。
 
毎日新聞より

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見物するだけならいいのでしょうが、猫にエサを与えたる人もいるものですから、繁殖が進んで数が増えています。
 
今や、島の人口180人に対して、猫の数は200頭います。
 
増えた結果、糞尿や鳴き声で島民は困惑する一方で、やせ細り、病気の猫も目立つようになってきています。
  
そこで、猫の不妊手術を担う公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)が資金を援助し、3人の獣医が6月1日から島を訪れ、不妊手術をしながら、ノミ・ダニの駆除や健康診断も行います
 
毎日新聞によれば、男木島地区の会長さんは、「猫に罪はなく、増やした人間に責任がある。これ以上増やせないが、今いる猫の命と健康を守りたい」と話しています。
 
どうぶつ基金へのご寄付はこちら
https://www.doubutukikin.or.jp/contribution/
 
記事元
200匹不妊手術へ 香川・男木島、増えすぎで(毎日新聞)
 
 
 

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