家族の一員である愛猫に、健康で少しでも長生きしてもらいたい。
そんな願いを実現させるために、獣医師の山本宗伸先生が解説されている記事を紹介します。
1.室内飼いのすすめ
なかなか変えることはできないでしょうが、外に出ない猫の寿命が15.74歳に対して、外に出る猫は12.33歳というデータがあります。
家の外には、ウィルスなどの病原菌や事故などの危険がいっぱいあります。長生きを考えたら室内飼いを徹底する事が大切だそうです。
2.食事には総合栄養食を
総合栄養食と記載されているキャットフードを与えることと、室内飼いの猫は40%が肥満または肥満予備軍といわれているので、食べ過ぎに注意しないと、糖尿病等の病気になりやすい。
3.水をしっかりととってもらう
イエネコの祖先は、中東の砂漠地帯に住んでいたビアヤマネコと言われています。
普段から猫はあまり水分を摂らないのは、これが理由だとされています。
しかし、少なすぎると、猫に最も多い慢性腎臓病という病気にかかる可能性があります。
水を飲まない愛猫には、ウェットフードに切り替えることで、適度な水分摂取量を維持できます。
硬度が高いミネラルウォーターは猫にとって良くないそうです。
4.ワクチン接種は大切
愛猫に対して、あまりされていないのが、ワクチン接種とフィラリア予防。
ノミの大量寄生により重度の貧血になり亡くなる猫もいます。防げる病気はしっかり予防してあげましょう。
5.定期的な健康診断
元々猫は病気を隠す生き物なので、病態が進行して初めて症状が現れます。
そうなる前に、定期的に健康診断をうけましょう。シニア猫の場合は1年に2回の健康診断がおすすめだそうです。
以下、詳しくはこちら
猫に長生きしてもらうには?- 獣医師が解説!!