猫の謎の行動として、ウンチをした後、「だだだだだだだー」と家中響くような音で走りまわることがよく知られています。
この行動を「トイレハイ」または「うんこハイ」と呼んでいます。
「ハイ」はハイテンションの「ハイ」です。
飼い主は、この騒動を聞くと「ああ、うんちしたのね」と思います。
おくたま経済新聞の編集部が、Twitter上でアンケートをとったところ、「した後に走り回る」と答えた人が最も多く58%でした。
その他は、
23%:前後に「するよ!」「したよ!」とアピールに来る
12%:する前に走り回る。だだだだだー
07%:その他
という結果でした。
なぜ猫は「うんこハイ」になるのか?
猫に限らず排便中は無防備状態。
その場から早く立ち去りたいという気持ちが、「だだだだだだだー」という行動になるというのが、最も有力な説だと思われます。
早く立ち去らないと、敵が排便のニオイをかぎつけてやってきます。
飼い猫の場合、敵が来る心配はありませんが、習性として残っているという説です。
トイレが嫌い説というのもあります。
猫はきれい好きなので、汚れた場所から早く立ち去りたいのでしょうか。
ウンチをする前後に「するよ!」「したよ!」とアピールしにくるのは、かわいいですね。