昨日、「犬のドライアイ用の点眼液を通販で買うには」という記事で、「三牧ファミリー薬局シンガポール」という薬局をご紹介しました。
そのサイトを見ていましたら、今話題の犬の歯周病の治療薬である「インターベリーα」が売られていました。
製造元: ホクサン株式会社 植物バイオセンター
販売元: ホクサン株式会社 植物バイオセンター
販売上限数: 1
重量: 60 g
メーカー希望小売価格: オープン
販売価格: 17,990 円
商品の説明(三牧ファミリー薬局シンガポールのHPより)
「本剤は、イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴの果実を原料としたイヌの歯肉炎軽減剤です。
本剤は、口腔内に塗り込み投与することで、歯周病の初期症状の一つである歯肉炎に対して炎症軽減効果を示し、また、優れた安全性が確認されています。
イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴは、完全密閉型植物工場で栽培されます。このような医療用成分を産生する遺伝子組換え植物そのものを原料とする医薬品の承認は、世界で初めてとなります。」
飼い主が指で犬の歯肉に塗り込まなければなりません。
3、4日に1回のペースで10回続けると、1年間は効果が持続するようです。
「歯肉炎指数が1以下の歯肉炎の軽減」と書かれていますので、2以上の場合は、歯石を取るなどのクリーニングをした上での使用となるでしょう。その時は、たぶん全身麻酔をされるでしょうね。
歯肉炎指数
0:臨床的正常歯肉
1:軽度の歯肉炎。炎症は歯の周囲全体に及ばない。プローブで触診しても出血しない。
2:中等度の炎症。プローブで触診すると出血する。
3:強度の炎症、自然出血。
購入される方は自己責任でお願いします。
ファミリーファーマーシーグローバル(旧三牧ファミリー薬局シンガポール)
↑ 現在品切れ状態か、取り扱いを中止しているようです。(2015/07/16)
インターベリーα開発元>>「GMイチゴから犬用歯肉炎薬を開発 ホクサン」
追記:2021年11月15日
「ひかりどうぶつ病院通販サイト」なら、インターベリーαが、処方なしで買えるようです。