山形県警の嘱託警察犬を選ぶ審査会が19日開かれ、トイプードルのポッキー君(5歳 ♂)が挑戦しました。
シェパードやラブラドルレトリバーなどの大型犬に交じっての出場なので、注目を集めたようです。
ポッキーは、2010年から、犬のしつけや訓練などを教えるモガミリバー犬舎という学校に通うようになります。
トレーナーは、当初はポッキーのやんちゃさに手を焼いたそうです。
しかし、元々トイプードルは、忠誠心が強く頭のいい犬ですので、警察犬の訓練をしたところ、みるみる上達し、約8カ月の訓練で、審査会に出場できるまでになったそうです。
合格すれば6月上旬に通知が届き、県警本部長から1年間の嘱託を受けて県内の事件や事故の捜査を手伝います。
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嘱託警察犬に挑戦したトイプードル(ポッキー)の審査結果は?
全国で初めて、トイプードルで嘱託警察犬になったのは、鳥取県警のカリン(♀)とフーガ(♀)です。
2011年11月29日、2匹のトイプードルが、嘱託警察犬に合格したことを鳥取県警が発表しています。
「かわいすぎる警察犬」として話題を呼び、その人気は今も変わりません。
現在、カリンとフーガは、広報犬として交通安全・防犯教室などのイベントで活躍しています。
カリンとフーガの活躍ぶりは、童話として紹介されたり、単行本にもなっています。
中村文人・作『トイプードル警察犬 カリンとフーガ』(佼成出版社)
『カリンとフーガ 日本初のプードル警察犬』(辰巳出版)
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