愛犬に木の棒を投げて取りに行かせてはいけない

愛犬におもちゃを投げて、取りに行かせる遊びはよくやると思います。
 
うちの愛犬は、取りに行ったおもちゃを私の方に持ってくるのですが、ちょうど私の手が届かないところで止まります。
 
おもちゃを咥えたまま、「ほら、取りに来てごら~ん!」と言っているような目をして、私の方を見ます。
 
はい、完全になめられています。
 
それでも、「こらー」と言って、逃げるのを追いかけるのが、私と愛犬の遊びになっています。
 
どっこいしょ、と立ち上がらなければなりませんので、面倒に思うこともありますが(笑)、愛犬にとっては楽しみの一つになっていると思うと、無視するわけにはいけません。
 

イギリス獣医師会(BVA)の呼びかけ

これは野外での遊びになると思いますが、愛犬に木の棒を投げて取りに行かせる行為は危険だと、イギリス獣医師会が飼い主に呼びかけています。
 
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その理由は、木の棒が刺さったり、棒をのみ込んだりする事故が多くなっているからだそうです。
 
今回のイギリス獣医師会の呼びかけのきっかけとなったのは、10センチの棒が舌と喉に刺さった犬の例がメディアで注目されたからです。
 
イギリス獣医師会は、自然の木の破片だけでも体内に入ると、感染症の危険性があると呼びかけています。
 
木の棒による事故は、5,000以上あるイギリス国内の動物病院に毎月1件の頻度で起こっているそうです。
 
投げて取りに行かせる遊びは、飲み込んだり、口に刺さったりする危険がない物を選ばなくてはなりませんね。
 
また、ワクチン接種は大切なのだと思います。
 
 
 
 
 

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