愛犬のクッシング症候群の検査をしてきました

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)とは、副腎皮質でつくられるコルチゾール(副腎皮質ホルモン)というホルモンが過剰に分泌されることによって起こる病気です。
 

症状

多飲、多尿、多食、食べるのに痩せる、脱毛などです。
 

検査を受けることにした理由

最近、夏の頃以上に水を飲み、たくさん食べるのようになり、頻尿ではないのですが、尿の量が多くなりました。
 
とにかく、寒くなったのに、水を替えるのを待ちかねたように、ガブガブと飲むのです。
 

検査

(1)採血 (2)副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の注射 (3)約1時間後に採血、という順番で検査が行われました。
 
副腎皮質を刺激することによって、コルチゾールの分泌を自分でコントロールできるかを診る検査です。
 

結果

ACTHの注射前のコルチゾールの値は2.14(μg/dl)、注射後の値は16.24(μg/dl)でした。検査を行った病院が示す正常値は(μg/dl)~17(μg/dl)ですので、クッシング症候群は疑われないということでした。
 
午前中に採血などをして、午後の診察が始まる4時に結果を聞きに行かなければなりませんでした。数回(数日)にわたって検査をする病院もあるようです。
 

費用

他の病気の疑いがないかの血液検査もしましたので、費用は次のようになりました。
血球検査: 1,500円
電解質検査: 800円
生化学検査: 700円
ホルモン定量検査: 4,000円
 
犬のクッシング症候群についてはこちらのサイトが参考になります。
犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
 
 

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