「愛猫は飼い主は必要ない」研究者が補足

以前に紹介した「愛猫は飼い主は必要ないと思っているという結論に」という記事ですが、研究者のジョン・ブラッドショー氏が補足をしています。
 


 
151004
 

愛猫は、飼い主に対して愛情はある

猫は、飼い主に対して「飼い主を見て尻尾をたてる、頭や脇腹を足にこする、そばに来て舐める、ゴロゴロと喉をならす」などの行動をします。
 
これは、猫が飼い主に対する愛情表現です。猫がこの行動をとるときは、安全な場所にいると感じたときだそうです。
 

ではなぜ「愛猫は飼い主は必要ない」という結論に?

人間は子どもの頃親に対して安心感を求め、親に依存して生活をします。しかし、普通、大人になって自立すれば、親に依存する必要がなくなります。
 
親も自立した子に対して、依存することはありません。しかし、親に対する、子に対する愛情がなくなるわけではありません。
 
この人間の親子関係と、猫と飼い主との関係が似ていると、ジョン・ブラッドショー氏は言っています。
 
「猫は飼い主は必要ない」などという見出しはメディアが作ってもので、その見出しだけが一人歩きしたようです。
 
 
記事元
猫はちっともよそよそしい生き物なんかじゃない「5つの迷信」を解く
残念だが、猫はあなたをそれほど必要としていない(研究結果)
 
 
 

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