月曜日~金曜日まで、会社や学校に行き、土日は休みという方が多いと思います。
そういう方は、土日は遊びや休息の日となり、体も心もフレッシュします。
しかし、月曜日からまた仕事や学校があると思うと、土日になると「うつ」状態になったり、体調をくずすことがあります。
これを土日病と言います。
別名、サザエさん症候群と呼ばれています。
サザエさんは、日曜日の6時半に始まる長寿番組です。
サザエさんを見終わると、「ああ、明日から仕事(学校)かぁ」と思い、憂鬱な気分になることがある、というのがサザエさん症候群と呼ばれている理由です。
日曜日の5時半に放送される長寿番組として、「笑点」があります。
笑点症候群と呼ばないのは、笑って番組は終了しますので、憂鬱な気分を吹き飛ばされるからでしょう。
犬もなる土日病
さて、犬も土日病になるという記事が「わんちゃんホンポ」というサイトに掲載されて以来、話題になっています。
犬の土日病とは、平日に留守番をすることが多い犬に起こるようです。
土日になると、飼い主さんがずっといてくれて、いつもより遊んでくれる。
でも、土日が過ぎるとまたお留守番。
このサイクルが長年続くと、犬もサイクルを覚えてしまい、「2日連続でたくさん遊んでもらったということは、明日から独りぼっちになるのか。寂しいなぁ。」という気持ちになることがあるようです。
これがストレスとなり、元気喪失といった症状をみせます。
近年、飼い主さんが「具合が悪いのかも」と考え、病院に連れてくるケースが増えているのだそうです。
愛犬が土日病にならないために
普段、構ってあげられない分、土日に集中してたくさん遊ぶことで、平日とのギャップが生まれることが問題なようです。
この問題をなくすには、土曜日は思いっきり遊び、日曜日はのんびり愛犬と一緒に過ごす、というというのも一つの策になります。
平日とあまり高低差をつけないようにすることで、日曜日の夜に発症する土日病を防ぐことができます。
元記事
日曜の夜、人が憂鬱になる土日病。実は犬にもあった?(わんちゃんホンポ)