猫といっしょにアロマテラピーをおこなうのは危険です!
猫に大丈夫なものとして紹介されているアロマがあります。
しかし、猫に関してはまだよくわかっていない事が多く、大丈夫だというアロマオイルも実は危険だったということが起こりえます。
なぜ猫にアロマは危険なのか
人間や犬の肝臓には、有害なものを無害にする働き(解毒作用)があります。
しかし、猫の肝臓には、グルクロン酸抱合という毒を処理するところがありません。
猫は完全肉食動物なので、必要のないグルクロン酸抱合が元々ないか退化してしまったと考えられています。
これが猫にアロマが危険な理由です。
猫にとって毒である植物があります。
その植物を食べたり、ニオイを嗅いだりするだけで死に至る場合があります。
アロマオイルは、特定の植物から取り出したエキスを何百何千倍と濃縮させたものです。
純度は100%でなければなりません。
純度100%のものを精油(エッセンシャルオイル)と呼んでいます。
なので、自然に生えている危険な植物を食べるよりも数百倍危険です!
アロマ香りだけでも危険なの?
香り成分が皮膚から吸収されるので危険です!
また、先に書きましたように、香り成分を吸い込んでもダメです。
猫にとって危険な植物については、別のページに書いています。
合わせてご覧ください。
愛猫がいる部屋に絶対に飾ってはいけない花・植物一覧