アイペット損害保険株式会社が、「人気犬種・猫種ランキング2017」を発表しました。
2017年1月1日～2017年12月31日にアイペットの保険に加入した犬・猫（92,478頭）の品種を集計したものです。
他の会社でも人気犬種・猫種を発表しているところがありますが、トイ・プードルは不動の１位です。
トイ・プードルは、性格が明るく、好奇心旺盛、賢いというのが人気なのだと思います。
また、運動量をあまり必要とせず、しつけやすいというのも人気の理由でしょう。
ベスト10を見てもわかるように、小型犬が占めています。
2017年は猫の飼育頭数が犬の飼育頭数を上回った年です（ペットフード協会調べ）。
猫ブームというのもありますが、何より飼いやすさが優先されるようになっています。
犬も飼いやすさを優先すると、小型犬になるようです。
人気のレトリーバーがぐーっと順位が下がっているのも特徴です。
＜人気の犬種＞
| 順位 | 犬種 | 割合（％） |
| １位 | トイ・プードル | 21.1 |
| ２位 | 混血（小型犬・15kg以下） | 17.0 |
| ３位 | チワワ | 12.1 |
| ４位 | 柴犬 | 7.3 |
| ５位 | ミニチュア・ダックスフンド | 6.6 |
| ６位 | ポメラニアン | 4.8 |
| ７位 | ヨークシャー・テリア | 2.6 |
| ８位 | ミニチュア・シュナウザー | 2.4 |
| ９位 | シー・ズー | 2.3 |
| 10位 | フレンチ・ブルドッグ | 2.0 |
＜11位以下＞
11 マルチーズ
12 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
13 パピヨン
14 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
14 カニーンヘン・ダックスフンド
14 パグ
14 ミニチュア・ピンシャー
18 ゴールデン・レトリーバー
18 ジャック・ラッセル・テリア
20 イタリアン・グレーハウンド
21 ペキニーズ
21 ラブラドール・レトリーバー
21 ビーグル
21 混血（中型犬・16kg以上31kg以下）
25 ビジョン・フリーゼ
25 ボストン・テリア
25 ボーダー・コリー
25 シェットランド・シープドッグ
29 アメリカン・コッカー・スパニエル
30 バーニーズ・マウンテン・ドッグ
猫の場合、知らない猫種がたくさん増えたように思えます。
混血猫とは、父親、母親共に猫種がわかっている場合にそう呼びます。
これに対して日本猫は、いろいろな猫種が混ざって、ルーツが定かでない猫・雑種のことです。
＜人気の猫種＞
| 順位 | 犬種 | 割合（％） |
| １位 | 混血猫 | 31.1 |
| ２位 | スコテイッシュ・フォールド | 14.4 |
| ３位 | 日本猫 | 12.5 |
| ４位 | アメリカン・ショートヘア | 7.6 |
| ５位 | マンチカン | 6.3 |
| ６位 | ノルウェージャン・フォレスト・キャット | 4.0 |
| ７位 | ブリティッシュ・ショートヘアー | 3.3 |
| ８位 | メイン・クーン | 2.5 |
| ９位 | ロシアン・ブルー | 2.4 |
| 10位 | ラグドール | 2.3 |
＜11位以下＞
11 ベンガル
12 ペルシャ
13 ソマリ
14 アメリカン・カール
14 ミヌエット
14 アビシニアン
17 チンチラ
17 エキゾチック・ショートヘア
19 ラガマフィン
20 シンガプーラ
20 エキゾチック
22 スコティッシュ・フォールド・ロングヘア
22 シャルトリュー
22 トンキニーズ
22 セルカーク・レックス
26 ヒマラヤン
26 シャム／サイアミーズ
28 サイベリアン
28 オシキャット
28 キンカロー
