トイプードルのポッキーについては、何回か当ブログでも取り上げました。
ポッキーは、2015年に東北で初の嘱託警察犬になり話題になりました。
現在7歳(オス)、もうすぐ8歳になります。
3年連続で嘱託警察犬に合格していたのですが、今年は不合格になりました。
「追跡追及」、「捜索・救助」、「臭気選別」の3種類の審査が行われたのですが、「臭気選別」で全てのかぎ分けに失敗しました。
追跡追及:犯人のニオイから逃走経路や遺留品を捜す科目。
捜索・救助:100メートル四方の草むらに隠れた犯人を捜し出す科目。
臭気選別:仮想犯人のにおいを嗅がせ、約10メートル離れた台の上から同じにおいの付いた布片を持ってこさせる科目。
嘱託警察犬の犬種
警察犬(直轄警察犬)は、日本警察犬協会が指定した次の7犬種しかなれません。
エアデール・テリア
ボクサー
コリー
ドーベルマン
ゴールデン・リトリーバー
ラブラドール・リトリーバー
ドイツ シェパード
一方、嘱託警察犬の場合は、警察犬の7種以外でもなることができます。
トイプードル、柴犬、ミニチュア・ダックスフントなどの例があります。
警察犬の約9割(約1,300頭)は、嘱託警察犬です。
嘱託警察犬になるには
嘱託警察犬になるには、都道府県ごとに警察が行う審査会で選考されます。
任期は1年です。
審査会に出場するには、初等訓練、中等訓練、高等訓練を経て、優秀な犬でないと出場できません。
訓練期間は1年~2年です。
訓練は、民間の訓練所で公認訓練士によって行われます。
費用は月に5万~7万円かかります。
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嘱託警察犬の仕事
最近多くなっているのが、行方不明者、特に認知症の疑いのある高齢者の捜索です。
また、交通安全の啓発活動などに出動要請があります。
事件性のある場合は、1時間に数千円の報酬がありますが、その他は謝礼程度です。
ボランティア精神がないと勤まりません。
嘱託警察犬が減少している背景
嘱託警察犬は、全国に約1,300頭いますが、年々減ってきています。
その背景には、指導手の高齢化があります。
公認訓練士として独り立ちできるには、5、6年かかるそうです。
その間、犬と寝泊まりを共にするなどの生活をしなければなりません。
しかも、訓練士になっても給料が安いので、若い人のなりてがないといわれています。