家族の中で一番愛犬に話しかけているのは、おばあちゃんかもしれません。
首をかしげて、一生懸命おばあちゃんの言葉を聞こうとしています。
おばあちゃんが「おぶ飲みなさい」と言うと、愛犬は水を飲みに行きます。
「おぶ」というのは方言かと思っていましたが、そうではないのですね。
辞書には、「おぶう」=「湯、お茶、ふろの幼児語、女性語」と書かれています。
京都では、お茶漬けのことを「ぶぶ漬け」と言うらしいですね。
ただ隠語では「ぶぶ漬けどうどす」と京都の人に言われたら、「帰ってください」という意味なので、「頂戴します」とは言ってはいけない、という話が落語にあったような。
「おぶ飲みなさい」が理解できているうちの愛犬は、賢いどすやろぅ(笑)。
んじゃ、おぶでも入ってくるか。