ネットで猫の写真や動画を見ている人を対象に行った調査によると、見た後は、ストレスや不安などが減少し、希望を持ったり幸せな気持ちになったりしていることがわかりました。
ただし、この対象者は、平均2.3匹の猫を飼っており、ほぼ毎日、何らかの形で猫の写真や動画を見ています。
元々猫が大好きな人たちを対象として調査をしているのですから、ネットで猫の写真や動画を見ると、心が安らぐのは当然ですね。
しかし、ただ猫が好きだから見ているのではなく、「写真や動画を見るとストレス緩和するから」など、ネガティブな気持ちを緩和させるために見ているそうです。
「ネガティブな気持ち」の中で注目されるのは、「やらなければならないことの先延ばし」です。
やらなければならないことから逃げたいがために、猫の写真や動画を見る傾向の人がいるそうです。
物事を先延ばしにしがちな人は、得られた幸福感以上に罪悪感があったということです。
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猫の写真にネガティブな気持ちを緩和する作用 米大教授が発表