愛犬のオヤツの食べ方で解る飼い主との信頼関係

フードガーディング(FOOD GUARDING)という言葉があります。これは犬が持つ、自分の食べ物を他者に奪われないようにするための習性です。
  
愛犬がご飯やオヤツを食べている時に、近づいたり愛犬を触ったりすると、唸(うな)る、吠える、あるいは食べ物を咥(くわ)えて移動する、というようなことはないでしょうか。
  
飼い主が食べ物を奪わないと分かっていれば、このような行動はまずとりません。
  
つまり、愛犬と飼い主の間に信頼関係があれば、このフードガーディングという行動を起こさないと言えます。
  
これはやめた方がよい
オヤツを美味しそうに食べている愛犬に対して、冗談で「ちょっと、ちょーだい」と愛犬の口からオヤツを取ろうとしたことはないでしょうか?取るつもりはなくても。
 
これを繰り返していると、フードガーディングという行動を起こす原因になります。愛犬が、フードガーディングを起こすことを知らない人が、オヤツをあげようとして噛まれたりすると大変ですよね。
  
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フードガーディングの直し方
1.長めのオヤツを用意する。
  
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2.オヤツを愛犬に見せて、「お座り」「マテ」を徹底する。
 
3.オヤツを手に持って愛犬の口に近づける。
この時、飛びつくようにオヤツに向かってガブっと咥えようとしたら、オヤツを持った手を後に隠します。そして「お座り」「マテ」を指示します。
 
4.オヤツの先の方をかじらせる。
愛犬は、飼主がオヤツから手を離さないことに不安がって、慎重に食べる仕草を見せます。かじっている時には、「いい子」と褒めて自信を与えます。
 
5.飼主はオヤツを持ったまま食べさせ続ける。
限界まできたら手を離して食べさせるということを数回繰り返します。すると、愛犬は飼主が手を離さない事に慣れて安心して食べるようになります。
 
上級者編
上記の方法で、愛犬にオヤツを食べさせている途中、「離せ」の合図でオヤツを離すようになったら、愛犬も飼い主も上級者!
 
愛犬のためにもフードガーディングを直す
フードガーディングをする犬は、警戒をしている状態ですので、ストレスを抱えます。犬は、ストレスによって、病気になったり、寿命を縮めたりするデリケートな生き物です。
 
ですので、愛犬のためにもフードガーディングを直し、リラックスして食事を楽しめるようにしてあげましょう。
 
上記の方法は、ヒトの手とオヤツを食べるという行為を結びつける事で、ヒトの手に対する恐怖心を和らげる事ができます。したがって、ヒトの手を怖がる素振り(ハンドシャイ)を見せる犬のリハビリにも有効だそうです。
 
※フードガーディングが強い犬は噛まれるなどの恐れがありますので、充分に注意をして行って下さい。
 
 
記事元
【犬】オヤツの食べ方で解る信頼関係
 
 

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