なんと、猫は飼い主を必要としていないということが分かったようです。
犬は、留守番などで独りになる時間が長いと、ストレスを感じ病気につながることがありますが、猫には別離不安は見られないそうです。
リンカーン大学の実験
20匹の猫を普段とは違う環境で飼い主と、全くの他人と、猫だけの3パターンで過ごさせ、その反応を見る。
<観察した結果>
猫は飼い主といる時は、他人といる時、あるいは猫だけでいる時よりも良く鳴く傾向にはあるものの、猫と飼い主の間にある特別な絆を示す、はっきりとした証拠は見られなかった。
飼い主以外の時は、良く鳴いたはずでは?
良く鳴く、という傾向は慣れない場所での欲求不満か、或いはもともと身についていた習慣からくるもので、飼い主への愛着であるというものではないそうです。
それではみなさんご一緒に・・・ショッーーーク!
とは言え猫にも人間への愛着が生まれる場合もあるそうですよ。
しかーし、「犬がそうするように人間に依存することはない」だって。
猫が人間を愛さない、ということではなく、「猫は安全だと感じるのに人間を必要としない、自立した動物である。その家庭で幸せでなければ出て行くだけだ。」ということだそうです。