京都の和紙小物店「和詩倶楽部」には、広報担当の柴犬がいます。
名前は「柴田すばる」(推定10歳、♂)で、今やお店の看板犬になって大人気ですが、かつては捨て犬として放浪していました。
それを保護団体が保護し、和詩倶楽部の社員の女性が8年ほど前に譲り受けました。
飼い主となった女性が、時々会社に連れてくると、愛嬌を振り回しました。
その姿を見たポチ袋のデザインの着想に疲れていた社長が、「ぽち袋だけに〝ポチ〟が欲しい」と安直な発想で、その柴犬の写真の入ったポチ袋を販売したところ、柴犬ブームもあって人気が集まり、売り上げは急増したそうです。
いつの間にか、和詩倶楽部の社員さんの間では、柴田部長と呼ぶようになりました。
和詩倶楽部のホームページには、柴田部長のカテゴリーがあり、そこには柴田部長をキャラクターとす商品が並んでいます。
通信販売をしており、商品を買うと柴田部長の名刺がもらえます。
また、柴田部長のFacebookがあり、たくさんの写真が投稿されていますよ。