アイペット損害保険株式会社の調査によると、1歳未満の子犬の骨折が圧倒的に多いことがわかりました。
子犬は好奇心が旺盛で、危険に対する学習ができていません。
また、この時期は骨がまだ弱いので、ちょっとしたことで折れてしまいます。
骨折が起きた場所
最も多いのは飼い主さんと一緒に過ごしているリビングです。
ソファや階段からの飛び降りたときに骨折というのが1位で、75%も占めています。
抱っこに仕方が不十分であったり、抱っこ中にあばれて落ちてしまうなど、抱っこからの飛び降りが2位になっています。
3位は、フローリングでの転倒です。
対策をしていれば防げたかもしれない
愛犬の骨折を経験した飼い主さんは、二度と辛い思いをさせない・しないために、次のような対策をしています。
・滑り止めのため、フローリングにマットをひく
・足の裏の毛をこまめに切る
・ソファを低いものに代える
・抱っこから下ろすときは、そっと下ろす
骨折の治療費
骨折して2週間以内が最も骨がくっつきやすく、完治するまで1~4ヵ月かかります。
この間、ギブスの巻き直しやレントゲン検査などのために通院が必要です。
通常、手術を必要としない場合は10万円まで、手術をした場合は10数万円ほどかかります。
骨折の状態や病院によっては、高額になるケースがあるようです。
記事元:今すぐできる骨折対策(アイペット損保)