どうも本当らしい。
飼い主が死んで、食べ物をもらえなくなり、空腹のあまり飼い主を食べてしまった、というのでもないようです。
飼い主が亡くなった後、すぐくらいに食べているとしか考えられない例が海外にはあります。
ではなぜ犬や猫は、死んだ飼い主を食べるのでしょうか?
犬や猫が死んだ飼い主を食べる理由
最初、倒れている飼い主の顔を舐めたり、鼻で顔を押してみても反応がないので、パニックになりガブッと噛んだとします。
食べるつもりはなかったけれど、血の味に刺激されて食べるという行為が促されるそうです。
屋内で犬が死んだ飼い主の体を食べる場合、73%が顔を食べていて、腹部は15%にとどまっています。
野生の動物なら、胸部や腹部を開いて、新鮮な内臓を食べるはずです。
それが顔を食べるのが最も多いということは、「舐める」→「噛む」→「食べる」という一連の行為に説明がつきます。
飼い主の顔が何かで覆われていて、腕だけが露出していたら、おそらく腕を食べるのではないでしょうか。
猫の場合、飼い主の鼻や唇といった柔らかい部分を選ぶ傾向にあるらしいですよ。
飼い主にとっては、ちょっと怖い話でした。
飼い犬、飼い猫が起こしに来て、死んだふりをするのは・・・危険!かも
記事元
イヌやネコはなぜ死んだ飼い主を食べるのか(NATIONAL GEOGRAPHIC 日本語版)