犬用シャンプーだって選んで欲しい その2

わんちゃんの皮膚のトラブルの多くは、飼い主の手入れ、管理不足からくるそうです。基本はブラッシングですね。
 
うちの愛犬は、ブラシを持ってブラッシングするしぐさをすると、離れたところにいても、吹っ飛んできます(笑)。
 
そして、くるっと背中を私に向けて、ブラッシング体勢をとります。
 
ブラッシング中は、舌をペロペロ出して目をつむり、「あーー、極楽極楽」とでも言っていそうな顔をしています。
 
 
薬用シャンプーといえば、ビルバックの「エピスース」を取りあげなければならない、というほど有名ですね。
 
ただ、「エピスース」は、青リンゴの香りがしますので、好き嫌いがあるかもしれません。
 
かゆみを取り除く目的で行なっているシャンプーが逆に皮膚を乾燥させ、かゆみの原因となっている場合がありますが、「エピスース」は、低刺激で乾燥肌や敏感肌による“かゆみ”を和らげる効果保湿効果があります。
 
また、年齢を問わず、犬・猫に、毎日でも使用可能です。
 
主成分
コロイド状オートミール
キトサンサクシナミド
オートミール(Oatmeal):オーツ麦を脱穀後に蒸して潰したもの。
 
オートミールは、皮膚などに付着した汚れや油脂を分解して洗浄作用を発揮するほか、水分を含んだ膜を皮膚の上に形成することによる天然の保湿効果、また抗炎症作用による鎮痒効果(ちんようこうか)などがあるとされています。
 
そのため、特に痒みを伴う乾燥肌や、アトピー性皮膚炎に悩んでいる犬や猫のスキンケアに適しているとされ、さまざまなスキンケア用品にコロイド状に加工されて配合されています。
 
※コロイド状:溶けているわけではないけれど、粒子が細かく散らばっているので溶けたように見える状態。
 
キトサンサクシナミド(Chitosan succinamide):
ヒアルロン酸によく似た保湿剤で、細菌の増殖抑制や、傷んだ皮膚や毛を保護し、回復を促す効果などもあると言われています。
 
体にシャンプーを泡立たせた後、5分~10分放置しなければなりませんが、これが耐えられない子なら(うちの愛犬のことですが)、洗い流した後、あるいは別のシャンプーを使った後、スプレータイプの「エピスース コンディショナー」を使ってもいいですね。これは洗い流す必要がありません。
  

 
 
ビルバックの「エピスース」販売店(楽天)
 
 




 

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