犬の体内時計って正確ですよね。
例えば、朝の6時に散歩に行く習慣をつけると、6時前にはそわそわしたり、時には吠えたりします。
これは困り事の一つですね。
「出かける時間や長さなど散歩のパターンを覚えさせず、飼い主のペースで行動することを教えなさい。ただし、犬種や犬の大きさ、年齢によって、散歩の量に気をつけなさい。」というのが、しつけ本などに書かれていることです。
基本、この通りにすれば、先の困り事は解消されるでしょう。
でも、あまり飼い主が強引すぎると、こんな例があります。
ご近所の奥さんは、毎朝、犬が嫌がろうが寄り道もせず、ある時には強引に散歩をさせていました。すると、犬が6歳位になった時、散歩から帰ったとたんに犬は倒れてしまい、そのまま亡くなってしまいました。
体調が悪いけれど、飼い主に怒られまいと懸命に歩いていたのかもしれませんね。
いろんな事情があると思いますが、「散歩の時間になると吠える」ということに絞れば、散歩の時間を決めないというのがベストの答えだと思います。
散歩の時間の目安は、散歩から帰ってきてぐったりしているようなら散歩量が多く、帰っても走りまわったりするようなら運動不足だそうです。
愛犬の体調や年齢に注意して、飼い主と楽しい散歩になるように心がけたいと思います。