猫と人間との関係で言えば、猫を撫でているいるときに、よくゴロゴロ音を鳴らします。これは猫がリラックスしていることを表しています。
母猫と子猫の関係で言えば、まだ視覚、聴覚が発達していない新生猫に対して母猫はゴロゴロ音を鳴らします。また、子猫は生まれて2日を過ぎると、ゴロゴロ音を鳴らすそうです。
これは、ゴロゴロ音が母猫と子猫のコミュニケーションの手段として使われていると考えられています。
さて、このゴロゴロ音の大きさ世界一が決定し、ギネスが認定したそうです。
世界一になったのは、イギリスのオス猫・マーリン(13歳)。
動画ではiPhoneのアプリで測定して、100デシベル以上の数値が出ていますが、今回公式に認定されたのは67.8デシベルです。
その前は、2011年に記録された67.68デシベルで、0.12デシベル上回っての記録更新になりました。
新チャンピオンの猫のマーリンは、子猫のときに保護施設から現在の飼い主(トレーシー・ウエストウッド)さんと娘(アリス)さんによって引き取られたそうです。
ドライヤーで髪の毛を乾かしているときでさえゴロゴロ音は聞こえるくらいで、テレビを見ているときは音を上げるか、部屋から出さなければならないそうです。
きっと、幸せと感謝の気持ちを飼い主さんに、ゴロゴロ音の大きさで伝えているのでしょうね。
因みに、平均的な猫のゴロゴロは約25デシベルだそうです。
また、ゴロゴロ音をやめさせたいときは、「水を流した状態の水道水の近くにネコを連れて行く」と止まるそうです。
当然音は大きいです(笑)。
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驚愕の67デシベル超え! 世界一大きな「ゴロゴロ音」の猫が決定