猫から学ぶ上手に寝付く極意

世界を旅しながら、犬・猫の写真を撮り続けている写真家の新美 敬子(にいみ けいこ)さんは、寝つきが悪くて悩んでいました。
 
でも、猫の写真を撮りながら観察しているうちに、「猫の眠り方」をマネしたら、自分でもビックリするほど快適に眠れるようになったそうです。
 
その猫から学ぶ上手に寝付く極意を紹介されています。
 
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極意1 「コンフォートゾーン」を見つけ、確保する

猫は、自分が落ち着ける場所、気持ちのいい場所をとことん探します。
 
猫自身が気持ちのいい場所=コンフォートゾーンは、2階のベランダの手すりなど、とてつもない場所だったりします。
 
人間から見ると危ないと思える場所でも、猫は、本能的に居心地のいい場所として選んでいるのです。
 
上手に寝付くには、自分にとって、居心地のいい、安心できる「コンフォートゾーン」を見つけ、確保することが大切です。
 

極意2 「新しくて清潔な寝具」で寝る

猫は、おろしたてや洗濯したてのシーツが大好きです。日に干したクッションなんかも大好きで、その上で気持ちよさそうに眠ります。
 
このように、人間も何日も洗っていない、グチャッとした寝具では、いい眠りは確保できません。
 
猫が喜んで集まってくるような「新しくて清潔な寝具」を整えると、上手に寝付けるかもしれません。
 

極意3 昼寝のときは「日向ぼっこ」を活用する

猫は日向ぼっこが大好き。新美敬子さんによると、猫にとって日向ぼっこというのは、「ひとりになって自分を見つめ直す時間」として意味のあることだそうです。
 
日光に当たるということは、うつ病や不眠症の症状にとてもいい効果を及ぼすそうです。
 
一日中、日光にあたらない場所で仕事などをしている場合でも、なんとか日光にあたる時間をほんの少しでもとると、上手に寝付けるかもしれません。
 

極意4 何も考えない、心配しない

猫はなぜ寝付きがいいかと言うと、「何も考えていない」「何の心配もしていない」からです。
 
新美敬子さんは、あまりにノー天気な猫の様子を見ているうちに、人間関係や、仕事のことで悩んでいる自分がバカバカしくなってしまったそうです。
 
そうすると、すーっと眠りにつくことができるようになったそうです。
 
嫌なことがあっても深く考えない、心配せずにとにかく眠る。これこそが、新美敬子さんが猫から学んだ「上手に寝付く極意」ナンバー1です。
 
「猫に本気で学びたい!「どこでも眠れる」技術」 東洋経済オンライン
 
 
 

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