ネクスガードスペクトラの効果と副作用は?愛犬に与える前に必ず読んでください!

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春になると、そろそろ考えなくてはならないのが、愛犬のためのノミ・マダニ薬の投与ではないでしょうか。加えて、フィラリア予防薬のこともあります。

このページでは、ノミ・マダニ薬とフィラリア予防薬の両方をサポートする「ネクスガードスペクトラ」の効果と副作用などについてご紹介しています。

 

ネクスガードスペクトラについて

ネクスガード」は、テレビCMでお馴染みのノミ・マダニを駆除する経口タイプのお薬です。「ネクスガード」は、ノミをたった30分で駆除し始め、8時間以内に駆除します(メーカーは6時間としている)。

マダニに対しては、投与後24時間以内に100%駆除します。そして、ノミ・マダニに対する駆除効果は1カ月持続します。

この「ネクスガード」に、フィラリア(犬糸状虫症)予防効果を追加したのが、「ネクスガードスペクトラです。

 

ネクスガードスペクトラの効果

ネクスガードスペクトラは、犬の寄生虫予防や治療のための医薬品です。この製品は、フィラリアやノミ、マダニ、ノミの卵や幼虫など、広範囲な寄生虫に対して効果を発揮します。また、内部寄生虫である回虫や鉤虫、そして外部寄生虫であるノミやマダニなどにも有効です。

ネクスガードスペクトラは、牛肉味のチュアブル錠剤で、犬に与えやすいのが特徴です。また、有効成分が毛皮に留まるため、水遊びやシャンプーをしても効果が持続します。

 

ネクスガードスペクトラの有効成分

ネクスガードスペクトラには、以下の2つの有効成分が含まれています。

<アフォキソラネル>
イソオキサゾリン系の殺虫剤です。ノミやマダニに作用して神経系を麻痺させ、死滅させます。

アフォキソラネルは、犬に経口投与すると、速やかに吸収され、血中に移行します。そして、皮膚や毛皮に分布し、ノミやマダニに接触すると、神経系を麻痺させ、死滅させます。

アフォキソラネルは、ノミやマダニに対して高い殺虫効果があり、安全性も高いことが証明されている有効成分です。

<ミルベマイシンオキシム>ミルベマイシンオキシムは、犬に経口投与すると、速やかに吸収され、血中に移行します。そして、消化管や筋肉、肺などに分布し、フィラリアの幼虫や回虫、鉤虫、鞭虫に作用して、筋肉の麻痺や細胞膜の破壊を引き起こし、死滅させます。

ミルベマイシンオキシムは、フィラリアの幼虫や回虫、鉤虫、鞭虫に対して高い殺虫効果を持ち、安全性も高いことが証明されています。

 

フィラリアの成虫は駆除できない

ネクスガードスペクトラに限らず、フィラリア予防薬でフィラリアの成虫は駆除できません。

感染能力のあるフィラリアの幼虫を持った蚊に刺されると、犬の体内に幼虫が侵入してきます。この幼虫を駆除できるのが、フィラリア予防薬です。

フィラリアの幼虫が成虫になるまで、約6ヵ月かかります。

 

ネクスガードスペクトラの副作用など

ノミ・マダニ、回虫などを駆除する成分は、アフォキソラネル

これに、ネクスガードスペクトラには、フィラリア(犬糸状虫症)予防効果のあるミルベマイシンオキシムという成分が加わっています。

ミルベマイシンオキシムを成分とするフィラリア予防薬は、「システック」「ミルベマイシン錠」などがあります。

副作用としては、下痢・軟便が起こることが報告されています。

また、フィラリアに感染してしまった犬に投与すると、元気消失、食欲不振、嘔吐が起こることがあります。

コリー犬およびその系統の犬種は、他の犬種に比べ安全性が低いと言われています。

アフォキソラネルによる副作用については、以前に書いた下記の記事を参考にしてください。

ネクスガードの副作用と実例の詳細
本ページはプロモーション(販売促進)が含まれています。 温かくなってくると、気になるのが愛犬のノミ・マダニ対策です。 毎年、滴下するタイプの「フロントライン」を選ばれる方が多いと思いますが、最近人気なのが食べるタイプの「ネクスガード」です。...

「パノラミス錠」が先行して売れていますが、今後、「ネクスガードスペクトラ」は食べやすいおやつタイプなので、ノミ・ダニ駆除&フィラリア予防薬の定番商品になるのではないでしょうか。

注)「ネクスガードスペクトラ」は日本の場合、獣医師による処方薬です。
以下の案内は、一度は「ネクスガードスペクトラ」を動物病院で処方されたことのある方で、安く購入したい、今回は動物病院に行く時間がとれない、といった方にご紹介するものです。

 

フィラリア予防薬を愛犬に投与する前に

フィラリア予防薬を愛犬に投与する前に、動物病院で簡易検査をしてもらいましょう。

毎年4月、5月に定期検診をしている方は、血液検査をしてもらうついでに、フィラリアの血液検査(犬糸状虫成虫抗原検査)をおすすめします。

「ソロステップ」などを使った簡易検査は、血液を1、2滴使うだけです。定期検診の血液検査とフィラリアの検査を同時に行うことで、犬への負担が減ります。

獣医師によっては、フィラリアが寄生していないか検査してからでないと、フィラリア予防薬を処方してくれません。既にフィラリアが寄生しているところに、フィラリア予防薬を投与すると、例えば、死滅した幼虫が血管内に詰まったり、ショック状態になることがあるからです。

 

フィラリア予防薬の投与期間

フィラリア予防薬の投与期間は、蚊が出始める頃から、蚊がいなくなってから1~2ヵ月後までです。沖縄など、常に蚊がいる地域では、1年を通して投与する必要があります。

フィラリア予防措置の時期
一般的に蚊は、気温15度以上で吸血活動を開始するので、地域にもよりますが、平均気温が概ね15度以上になる 4~11月がフィラリアに感染する恐れがある期間です。また、この予防薬は、蚊が運んだ感染子虫(フィラリア成虫に成長可能な子虫)を殺す薬であるため、感染可能期間から確実に1か月超えた時期まで投薬する必要があります。つまり、この予防薬は蚊が発生する春期(4月下旬5月初旬)から、蚊がいなくなってから 1~2ヵ月後まで(12月まで)は確実に投与する必要があります。沖縄など常に蚊が常在するような地域では通年投与が必要な場合もあります。厚生労働省『補助犬衛生管理の手引き』(第1版 令和3年3月)より

 

ネクスガードスペクトラを安く購入したい

愛犬のフィラリア予防薬は、いつも「うさパラ」というお店で購入しています。「うさパラ」は、犬猫ペット用品の個人輸入代行サービスを行っている通販サイトです。

トラブルは全くなく、安心して購入しています。ペット用の薬はもちろん正規品です。

 

・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用/2~3.5kg)

・ネクスガードスペクトラ(小型犬用/3.5~7.5kg)

・ネクスガードスペクトラ(中型犬用/7.5~15kg)

・ネクスガードスペクトラ(大型犬用/15~30kg)

・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用/30~60kg)

ネクスガードについてはこちら ↓ ↓
ネクスガードの副作用と実例

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