老犬のてんかんの症状と適切な対処法

老犬になると、ちょっとした体の異変でも、すごく心配になるものです。しかし、前もって対処法を知っておくと、落ち着いて対応できることもあります。

今回は「てんかんの症」についての対処法が書かれた記事をご紹介します。

e156cbe394398177170b62423f796390_s
画像と記事内容は関係ありません。

てんかん発作の前兆

てんかん発作起こる前に、よだれが出たり、いつもと比べて、そわそわした様子だったりというような前兆が見られることがあります。

「そわそわした様子」というのは、てんかんの症以外にも見られる行動です。

しかし、「よだれが出る」というのは、老犬であっても、普段はそれほど出る訳ではないので、てんかん発作の前兆の可能性があります。

てんかん発作の症状

てんかん発作の特徴、急に意識を失って、その場に倒れてしまい、体が突っ張るような状態になることが挙げられます。

そして、しばらくの間、激しく手足を痙攣させます。それ以外にも、手足を突っ張るだけのような症状や、手足の痙攣だけの症状もあります。

てんかん発作時の適切な対処法

まず、発作を起こしているワンちゃんを落ち着いて、見守ることが大切です。

愛犬の周りに、危険な物が落ちていないか等チェックし、体を触ったり、口に手を入れたりしないようにします。

うちの愛犬のように、吐いた時に倒れて痙攣していることもありますので、倒れる前後の様子を書き留めて、獣医師の診察を受けて下さい。

意識が回復しないうちに、再び発作を起こすような場合は、一刻もはやく病院へ連れて行く必要があります。

てんかん症の治療

現在のところ、てんかんの治療には、薬を用いる方法が一般的といえます。

原因によって、用いる薬は違ってきます。また、基本的に、人間用の薬を使うことになるのですが、人間に比べると、使用できる薬の種類は限られてきます。

獣医師と相談しながら、老犬の体の負担にならないような薬を選んで、継続的に使っていくことになります。

てんかん症は完治はできるの?

残念ながら、てんかんの完全な治療法は見つかっていません。しかし、滅多に発作を起こさないようであれば、犬には投薬しなくても問題ないと考えられています。

元記事 詳しくはこちら
老犬のてんかんの症状と適切な対処法は?

タイトルとURLをコピーしました