愛犬の白血球数の多さに振り回されてます!

昨年の11月に、愛犬が子宮内膜症という診断を受けましたので、その後の検診ということで、7月に入った頃に動物病院に愛犬を連れて行きました。
 
エコー検査の結果、子宮内膜症は悪くはなっておらず、むしろ少しだけよくなっている感じなので、このまま推移を見守ろうということになりました。
 
ついでに血液検査をしておきましょう、というのがきっかけで、5日~7日おきに病院に通うことになります。
 
 
原因は、白血球数が多いということ。
 
病院によって基準は違うと思いますが、私が行っている病院が出している白血球数の基準値は、5,000~13,000(/μL)です。
 
このときうちの愛犬の白血球数は、4万台でした。
 
 
炎症が起こっているとしても、ちょっと数値が高いのでCRP検査をするとのことでした。
 
CRP検査というので異常があれば、確実に炎症が起こっているということがわかるようです。
 
CRP検査は、検査機関に採血したものを送るので、結果が出るのに1週間ほどかかりました。
 
その費用は、3,000円台でした。
 
その間の薬は、抗生物質抗菌薬
 
 
1週間後
 
CRP検査検査の結果は、全く異常なし、ということでした。
 
でもこの日、血液検査をしてみると、白血球数が5万台へと上昇していました。
 
 
次に先生が疑ったのが、免疫機能の低下です。
 
これは私なりの理解ですが、何かを異物と勘違いして、白血球を増やして攻撃しているのではないかと思いました。
 
 
それで、末梢血を調べて異常がないか検査機関に採血したものを送ることになりました。
 
ステロイドの薬に変わりました。
  
 
1週間後
 
検査結果に異常はなしとのことでした。
 
検査機関が言うには、どこかに炎症が起こっているのではないかという診断でした。
 
費用は、8,000円台でした。
 
 
この矛盾する結果報告、一方は炎症はない、一方は炎症の疑いあり。
 
 
次に先生は、骨髄検査をしたいようでした。
 
骨髄の異常による白血球数の上昇かどうかを確かめたいようです。
 
全身麻酔をして、肩のあたりを切開し、骨から液を取り出すのだそうです。
 
最悪、白血病という結果がでるかもしれないのだとか。
 
 
そこで私は、以前に白血球数が多かった時と違う薬だったので、同じ薬を処方して、様子を見るという提案をしてみました。
 
先生によっては、「素人が何を言うのか」と思われるでしょうね。
 
 
で、うちの先生は、私の提案を受け入れてくださいました。
 
 
一週間後、4万台に下がりました。
 
 
一週間後、1万7千台に下がりました。
 
でも赤血球数も下がってしまったので、造血剤の注射と鉄分の薬が出されました。
 
 
一週間後、1万1千台に下がりました。
 
赤血球数もほぼ正常値に戻りました。
 
 
ここまで、同じ処置のところは省いていますが、2ヵ月です。
 
次は、全ての薬を止めたらどうなるかを診たいそうです。
 
もう少し病院通いが続きそうです。
 
 
 
 

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