以前は見向きもしなかったのですが、最近うちの愛犬は、納豆を食べるようになりました。
粒のままだと消化不良を起こす可能性がありますので、包丁で細かくきざんでいます。
毎日ではありませんが、小さじ1杯ほどをドライフードにトッピングすると、夢中になって食べています。
人間は、年を取るとともに、食の嗜好が変わったりしますが、わんこもそうなのでしょうか?
愛犬に納豆を食べさせてよいか?
次のことに気をつければ、食べさせても大丈夫です。
・アレルギー
納豆中のポリガンマグルタミン酸という物質がアレルゲンです。初めて食べさせるときは、少しの量で様子を見て、赤い発疹なのどの症状がないか確認しましょう。
・包丁で細かくきざむ
粒のままだと消化不良を起こす可能性があります。
・大量を与えない
食物繊維が豊富なので軟便か下痢を起こす可能性があります。
納豆の効果
納豆に含まれる次の成分が体に有効です。
ナットウキナーゼ
血液をサラサラにし、血栓を予防します。
納豆レシチン
排毒作用があり、便秘や肥満に有効です。
ポリアミン
新陳代謝や老化防止に効果があります。
納豆ムチン
ネバネバした成分で、肌の若返りやうるおいのある肌にする効果があります。
カルシウム
カルシウムは体に吸収されにくい成分ですが、納豆に含まれる豊富なたんぱく質がカルシウムの吸収を助けます。
食物繊維
腸内を綺麗に保ち、便秘の予防に効果があります。
ビタミンB群
健康な皮膚や髪が作られ、体の疲れを取り除いたり、目の疲労回復に効果があります。
上記は、「体にいいだろう」というのを含めるとほんの一部です。納豆は健康に良い効果があることは、お医者さんも認めています。
納豆をお医者さんも積極的に食べている
3月7日の「世界一受けたい授業」で、「お医者さんが健康のため積極的に食べている物」を紹介していました。その中で納豆は第3位でした。
1位はトマトで、納豆にトマトのみじん切りを絡めると美味しいそうです。
下記のサイトに、放送されなかった6位以下が載っています。
『医師7万人のアンケートでわかる。お医者さんのベストチョイス!』