犬にとって飼い主は、主人でありリーダーです。
そして、人間は自分たちとは異なる存在と捉えていることが明らかになっています。
人間を見ると、犬は態度を変えるというのがその理由です。
一方猫は、人間を大きな猫だと思っているそうです。
人間を大きな猫だと思っている理由
犬は、犬同士で遊ぶ時と人間と遊ぶ時では、遊び方が異なります。
犬が人間と遊ぶ時は、飼い主の支持を守り、褒められることで達成感を得ます。
しかし、猫の場合、猫同士で遊ぶ時と人間と遊ぶ時の動作が似ています。
また、頭を押しつける行動や相手の体を舐めるといった好意の行動も飼い主に対して行います。
これらの行動から、猫は人間のことを大きな猫と思っていると考えられています。
猫は飼い主をバカにしているのか?
猫は、飼い主が呼んでも来ない、仕事の邪魔をする、顔に乗ってくるなど、飼い主をバカにしているような行動をとることがあります。
しかし、イギリスの動物学者ジョン・ブラッドショー氏によると、「猫は自分より劣った猫に擦り寄らない」ので、バカにしているわけではないようです。
バカにしていたら、全く相手にされなくなるはずだと、ジョン氏は付け加えています。
家族の中に、愛猫に全く相手にされない人がいたら、ひょっとして・・・
記事元
猫は人間のことを”猫”だと思っているってホント? 獣医師が解説(マイナビニュース)