雨の日、愛犬の散歩には「必ず行く」飼い主は約4割も

沖縄地方では、平年より12日早く、11日に梅雨が明けたようです。その他の地方では、大雨が降ったり、蒸し暑い毎日が続いていますが、雨の日の愛犬の散歩はどうされているでしょうか。
 
アイペット損害保険(株)が、「雨の日のお散歩についてのアンケート調査」を実施し、結果を発表しましたのでご紹介します。
 
アイペット損保では、飼い主の気分とお散歩の有無に相関関係があり、「雨の日の飼い主の憂鬱度が高ければ高いほど、愛犬のお散歩に行かないのではないか」との仮説のもとアンケート調査を実施したそうです。
 
調査対象:20代以降の犬・猫飼育者
調査人数:553人(男性:357人、女性:196人)
調査方法:インターネットによるアンケートを実施
調査期間:2015年5月22日~23日
 
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雨の日には愛犬の散歩に行きますか?
「とても憂うつだけど、必ず行く」が約38%で、優うつ度に関係なく「行く」「場合によっては行く」をたすと7割程度の飼い主がいることが分かりました。
 
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アイペット損害保険株式会社 News Release より
 
雨の日に散歩に行く理由
中・大型犬の飼い主の約60%は「トイレを外でさせる必要があるため」と回答しており、超小型犬の40.8%より大幅に上昇しています。また、犬の大きさに関わらず、60%以上の飼い主が「愛犬の運動不足解消・ストレス解消」と回答しています。
 
雨の日に散歩に行かない理由
雨の日に散歩に行かない理由としては、「雨の日まで散歩に行く必要性を感じられないから」、「散歩後のケアが大変だから」が第1位(同順位)でした。
 
雨の日の散歩時間
雨の日の散歩は30分未満と回答した飼い主が、全体の約80%を占めています。雨が降っていない日と比べると13%程度の差が見られ、雨の日は普段よりも散歩時間を短くする傾向があるようです。
 
ペット保険加入者と未加入者では
「行かない」と回答した保険未加入者は約34%であったのに対し、保険加入者は19%と約15%の差がみられました。このことから、ペット保険加入者は雨の日も愛犬のお散歩に行く飼い主が多い傾向があると言えそうです。
 
ペット保険加入者と未加入者の散歩時間
ペット保険加入者は未加入者よりも雨の日の散歩が長い傾向があることが分かりました。
 
ペット保険加入者、未加入者によって、雨の日に散歩に行く、行かないや散歩時間に差があるとは、おもしろい結果になっていますね。
 

要約
・雨の日は「とても憂鬱」だが愛犬のお散歩に「必ず行く」飼い主は約38%

・中・大型犬の飼い主が雨の日でも愛犬のお散歩に行く理由は「トイレ」のため

・雨の日にお散歩に行かない理由第1位は「必要性を感じられないから」、「散歩後のケアが大変だから」

・雨の日はいつもよりも散歩時間を短くする飼い主が多い

・ペット保険既加入者は雨の日も愛犬のお散歩に行く飼い主が多い傾向がある

・ペット保険既加入者は雨の日の散歩時間が長い傾向がある

  
詳しくはこちら
雨の日のお散歩についてのアンケート調査
 
 
 

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