白内障の症状を改善する薬として、動物病院では「Nアセテルカルノシン」を主成分とする点眼薬を処方されることがあります。
「Nアセテルカルノシン」は、加齢による目の水晶体の酸化による白濁を防ぎ、目を老化から守る効果があります。
この「Nアセテルカルノシン」を主成分とする点眼薬の特許を持っているのは「クララスティル」と「キャンC」だけです。
両者は、名前とパッケージが違うだけで、その成分内容は同じです。
「クララスティル」と「キャンC」の成分
Nアルファ型アセテルカルノシン (栄養物)1.0%
グリセリン(防腐剤)1.0%
ベンジルアルコール(保存料)0.3%
カルボキシ・メチル・セルロース(増粘剤)0.3%
ポタシウム炭酸水素塩(pH 調整剤)0.1%
無菌水 97.3%
また、クララスティルと同成分でありながら、容量がクララスティル(5ml)の2倍の(10ml)「シーナック(C-NAC)」という点眼薬もあります。
白内障の改善には、1日2回、1か月~6か月、再発防止のためには継続的に点眼をしなくてはなりません。
口コミ
うさパラのレビューを見ると、「白内障が改善した」「少し濁りが消えた感じがする」「改善はしないが進行が止まっている気がする」という書き込みが多く見られます。
いずれにしても、長期戦になっています。飼い主さんの愛犬に対する愛情の深さをレビューを見て感じます。
うさパラでの現在の価格(2020/07)
クララスティル(Clarastill)
1本 2,980円
3本 6,450円
6本 11,080円
C-NAC(クララスティルと同内容)
1本 3,029円
3本 5,619円
6本 9,284円
参考:クララスティル公式サイト