愛犬・愛猫の健診 7歳未満は年1回、7歳以上なら半年に1回目安

最新のデータでは、犬・猫の平均寿命は、犬が14.17歳、猫が14.82歳です。
 


 
室内飼育の増加やペットフードの品質・医療技術の向上などにより、この30年で約2倍に延びているそうです。
 
一方で、運動不足・食べすぎで肥満気味の犬や猫が多くなっており、肥満の犬は、標準体形の犬に比べ、寿命が約2年短くなると言われています。
 
肥満が原因で起こる病気は、心臓病、関節の病気、糖尿病などです。
 
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犬・猫の7歳は厄年

犬も猫も7歳を過ぎるとシニア期に入ります。人間で言うとちょうど厄年にあたる年齢になります。
 
人間でいう厄年は、何かと災難が起こる歳と言われています。特に、健康面で問題が起こりやすい年齢に入っていくので注意が必要ということですね。
 
犬・猫も同じことが言えます。ご近所で、飼い犬・猫が、15歳前後で亡くなったという話を聞くのが一番多いのですが、7、8歳というのもけっこう耳にします。
 
専門家は、「年をとると、治療や麻酔の負担が大きくなりますから、早期発見・早期治療は大事。猫も犬も7才未満なら1年に1回。7才以降は、半年に1回を目安に健診を」と言っています。
 
犬も猫も、1年で4~6歳老いていきますので、シニア期に入ったら定期検診は大切です。
 
記事元
犬猫の健診 7才未満は年1回、7才以上なら半年に1回目安(NEWSポストセブン)
  

定期検診の費用

経験上、血液検査で異変が見つかることが多いので、血液検査はしてもらった方がよいと思います。
 
詳しい血液検査(血球検査・生化学検査・フィラリア検査)となると、10,000円~12,000円です。
 
レントゲンは、2枚撮る(仰向けの状態のものと側面)と思いますので、2枚で3,000円~4,000円です。
 
 
日本獣医師会による診療料金調査はこちら(PDF)
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06806/a2.pdf
 
 
 

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