受験シーズンに突入しましたが、近頃、定員割れする大学が続出しています。
昨年のデータでは、私立大学の250校・43%が定員割れしています。
大学側もあの手この手で、学生をかき集めていますが、そのような大学は、今度は、授業が崩壊しているようです。
少人数のゼミ形式の授業はそうでもないようですが、大人数の講義では、友人としゃべる、スマホをいじるのはどこの大学でも同じです。
しかし、定員割れするような大学の学生を象徴するようなできごとがあります。
なんと授業に愛犬を連れてきた女学生がいたようです。
先生が注意したら「この子は大丈夫だから!」と逆ギレされたうえ、犬にも吠えられたそうな。
極端な例だと思いますか?
「社会人学生だと思っていた中年女性が、引きこもりの息子に代わって出席していただけだった」という例。
「体育の講義中、タンクトップにタトゥー姿の学生が何人もいる。ただし、これはシールで周囲にヤバいヤツと見られたいために貼っていたらしい」
という例などたくさんあるようですよ。
でも、これは思わず笑ってしいました。
大学のテストは、教授によっては「教科書でも何でも持ち込み可」ということがあります。
たいていは、辞書や講義ノートを持ち込みますが、中国語のテストで、中国人留学生を連れてきた学生がいたそうです。
たぶん、ドイツ語のテストにドイツ人を持ち込んだ京大生がいた、という都市伝説を実行したのではないでしょうか(笑)。
大学のレジャーランド化は、今に始まったことではありませんが、まじめに勉強している学生がかわいそうですなぁ。
記事元
ペット同伴、母親が出席…大学教育の現状と教職員の苦心(livedoor NEWS)