散歩中に、犬に声をかけていただくことがよくあります。
たいていは「かわいいねぇ」という声かけです。
飼い主としては、こんなうれしい言葉はありませんね。
ずいぶん前ですが、こんなことを言われたことがあります。
「かわいいけど、おばさん、犬が恐いの」
この時「はっ」としたことを覚えています。
小さな犬でも、苦手な人にとっては、犬が近づいて来ると恐怖を感じることがあるのかも知れないのです。
以来、人が前からやって来る時や追い抜かれる時は、リードを短く持って、「飛びかかることはありませんよ」という意思表示をしています。
でもリード無しで散歩させている人を見かけることがあります。
「ちゃんと躾けてあるから、リードなんていらない」と言いたげな顔をして・・・。
この間もふと足下を見ると、私の靴を臭っている犬がいるではありませんか。
周りを見渡すと、少し離れたところで、その様子を見ている飼い主がいました。
頭を下げるわけでもなく、そのうち犬は飼い主のもとに走って行って、一緒に去って行きました。
善人ぶるのは嫌いですが、もう一度言います。
超小型犬でも、犬が苦手な人にとっては恐怖を感じることがある、ということを理解して欲しいですね。
散歩中の犬のリード リード無しはだめでしょう！
犬のしつけ
