わかって欲しい 帽子じゃないよ スヌードだよ

先日、スヌードを着けたダックスフンド(ミニチュアだったかも)に出会いました。
 
飼い主さんに「そのスヌード、手作りですか?」と尋ねると、「えっ、スヌードを知っているのですか?」という答えが返ってきました。
 
その方は、散歩の時とウェットフードを食べる時に、わんちゃんにスヌードを着けるのだそうですが、散歩の時、スヌードを着けていると、犬を連れている人でさえ変な目で見ている気がするそうです。
 
スヌード
女性が首に巻く布やヘヤバンドのことですが、犬の耳カバー(耳バンド)のことをスヌードと呼ぶことがあります。
 
特に垂れ耳の犬は、食事や散歩の時に耳が汚れやすいので、食事の時だけでもスヌードを使う方がおられます。
 
ダックスフンド
名前の由来は、ドイツ語のアナグマを意味するダックスと、犬を意味するフンドを合わせたものです。
 
ですので元々アナグマ猟で活躍する犬なのですね。
 
アナグマを捕まえるためには、巣穴に入って行かなければなりません。巣穴の天井で耳をこすったり、耳の中に土やほこりが入らないように、耳が垂れた犬が作られました。それがダックスフンドなのです。
 
そんなダックスフンドですが、今はペットとなりましたので、耳をいたわってあげないとね。
 
わかって欲しい
犬を飼われている方だけでも「スヌード」のことを知っておいて欲しいと思います。飼い主のエゴでもなんでもございません。
 
帽子じゃないよ、芦田愛菜だよ、じゃなかった、スヌードだよ。
 
オーソドックスな筒状のスヌードにワンポイント

iDOG & iCATより
 
今の時期こんなのどう?

iDOG & iCATより
 
 
 

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