中年女性がますます犬や猫が好きになる理由

子どもたちが犬・猫を飼いたいと言い出し、「ちゃんと世話はできるの?」「できる!」ということで飼い始めた方もおられると思います。
 
でも、子どもたちが犬・猫の世話をするのは最初だけ。結局、毎日のご飯や犬の散歩は、お母さんの役目になるというのもよくあるパターンですね。
 
歳をとるにつれ、犬や猫が好きになる理由が書かれている記事がありますので、ご紹介します。
 
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中年女性がますます犬や猫が好きになる理由
1.こちらを全面的に頼りにしてくれる
愛犬・愛猫は、人が世話をしなければ生きていけません。だから、この上なく庇護欲をそそります。子どもたちが大きくなって、世話を焼く必要がなくなった頃、必要としてくれるのは愛犬・愛猫。
 
それに、愛犬・愛猫を抱きしめても、うっとうしいとは言わない。愛情を込めてギュッと抱きしめられる対象が身近にいるのは、幾つになってもとても幸せなことです。
 
2.独り言を黙って聞いてくれる
歳を取るにつれ、独り言が多くなりますが、どうでもいいことを聞いてくれる暇な家族はいません。その点、愛犬・愛猫は黙って聞いてくれます。
 
人間が犬や猫を飼うこと自体、彼らとの「関係妄想」を生きることなのです。つまり、時には甘えん坊の子どもに、時には独り言を聞いてくれる友人に、時にはちょっと冷たい恋人(猫の場合)にもなるのです。
 
彼(彼女)らは、半世紀を生きて人生や人間関係に少し疲れた中年女性を、無言のうちに癒やしてくれます。
 
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3.「生きること」について教えてくれる
繁殖ということを除くと、彼らにとっては、生きることそれ自体が目的です。毎日御飯を食べ、遊び、寝て、その生を燃焼し尽くして死んでいく。実にシンプルです。
 
昔は将来の夢や理想があったおばさんは、今はただ生きることに全エネルギーをかけている愛犬・愛猫たちから、日々多くのことを教わっています。
 
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どうでしょうか?愛情を注げる対象がいる、また、その対象から愛情を受け取ることができる、ということは幸せなことだと思います。
 
 
記事元
「必要とされる私」の関係妄想――ペット命な中年女性の心に潜む“望み”とは
 
 
 

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