2ヵ月前、定期検診での血液検査で、白血球の数が異常に多いので、以来1週間に1度動物病院に通っています。
2ヵ月目にして、ようやく白血球数や赤血球数などが、ほぼ正常値に戻りました。
この話はまたまとめたいと思います。
それで、ほっとして、「そう言えば陰部からピンクのものが・・・」と言って先生に診てもらうと、「膣脱(ちつだつ)」という症状のようでした。
膣脱の画像(google)
先生は診ながら、ピンクのものを引っ張ったり、つまんでいました。
私は、えぇぇーー、と思いながら様子を見ていましたが、粘膜だからつまんでも痛くないそうです。
膣脱は、避妊をしていない犬に起こり、膣の粘膜が外に飛び出る症状で、発情期に起こり、発情期が過ぎるとおさまります。
しかし、加齢などによって、発情期でなくてもピンク色の固まりが、陰部から出たり入ったりする、あるいは出っぱなしになることがあります。
この場合、傷ついたり、犬が舐めたりして細菌が膣内に入って炎症を起こすといけないのと、必ずしも膣の粘膜とは限りませんので(例えば腫瘍)、獣医師に診てもらってください。
それで、うちの子の場合、先生は押し込んで様子をみるか、切除するかの選択があるとおっしゃいました。
切除は麻酔をする必要はなく、すぐに終わるとおっしゃったので、そちらを選択しました。
局所麻酔もしないで痛くないのかなぁ、そうそう粘膜だから痛くないと先生は言っていたなぁ、などと思っているほんの2、3分で、うちの愛犬が手術室から戻ってきました。
早!
先生が手に持っていたのは、その粘膜。人間の小指の先ほどの大きさでした。
うちの子は、ちょっと興奮しているような、怒っているような感じでしたが、家に戻るとそれも落ち着きました。
切除の費用は、2,000円でした。薬は出ませんでした。