犬のフン放置 スマホで犯人特定へ 大阪府泉佐野市

今年の7月に、「犬税」の導入を断念した大阪府泉佐野市(いずみさのし)ですが、犬のフン放置現場を市民がスマホで撮影し、市に情報提供する仕組みを来春にも導入するようです。
 
これまで犬のフンを市が回収していましたが、飼い主は市が回収してくれると思ったのか、フンの放置は一向に減りませんでした。
 
そこで、回収するのをやめて、放置フンの場所に「イエローカード」を置くとフン害は半減したそうです。
 

 
また、飼い主から過料を徴収するというのも効果があり、今年の10月には1万円に引き上げられました。
 
さらなる対策として、「犬税」を導入しようとしましたが、税の徴収にかかるコストが税収を大きく上回り赤字になること、また公平性の問題から導入を断念しています。
 
めげない千代松市長
「犬税」の導入を断念したばかりの泉佐野市ですが、今度はスマホを利用して強化をはかるようです。市民が撮影した現場の写真は、合わせてGPSの位置情報が市に送信される仕組みになっています。
 
同じ現場の情報が複数寄せられた場合、おそらく「放置フンGメン」が現場に張り込み、飼い主から過料を徴収するのだと思います。
 

 
犬は同じ場所でフンをする習性がありますので、「放置は今日が初めて」なんて言い訳は通用しませんね。
 
開発費は約420万円、市民は無料でダウンロードできます。
 
放置フンだけでなく、災害時の被災状況などの情報収集にも役立てるとのことです。
 
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雑記
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