ペットに長期間いやがる薬を飲まさなければならない場合の対処法

短期間であれば、ごはんに薬を混ぜるとほとんどの場合、薬も一緒に飲んでくれます。
 
これが長期間になると、警戒して、ほんのひとかけらの薬が入っているだけで、ごはんを食べなくなります。
 
 
先日、ごはんを食べたり(食べても少し)、食べなかったりするので、点滴してもらいに動物病院に行ってきました。
 
点滴と注射(食欲を増す注射と抗生物質)をしてもらって帰宅すると、すぐにごはんを食べました。
 
なんと単純なやつ、飼い主に似たのか?(笑)。
 
食欲を増す注射と先生は言っておられましたが、そんなのあるのでしょうか?
 
 
獣医さんが言われるのには、長期間にわたって薬を飲ませる場合は、ごはんに混ぜない方がよいとのことです。
 
 
うちの愛犬は、咳止めの薬、血圧をさげる薬、抗生物質、現在5種類の薬を飲ませなければなりません。
 
血圧を下げる薬:心臓が1.5~2センチ肥大しているため
抗生物質:白血球数が多いため
 
この内、粒の大きな薬の場合、オリーブオイル服薬ゼリーにつけて薬を喉の奥に指で突っ込み、手で愛犬の口を閉じて、喉をさすると飲み込みます。
 

服薬ゼリー

服薬ゼリー


 
残り4つとなると、さすがに嫌がり、指を突っ込んだときに頭を強く振って拒否します。
 
このとき指が歯にあたって、痛いのなんのって!
 
 
そこで、残りの4つは、クラッシャーで粉にして、ハチミツをつけ、それを歯ぐきに塗っています。
 
クラッシャー

クラッシャー


 
薬を飲ます方法で、これが一番簡単かなぁ、と思っています。
 
クラッシャーがない場合は、かなづちのようなもので、粉にすればよいと思います。
 
直接たたくのではなく、何か袋に錠剤を入れてその上からたたいて粉にしてくださいよ、念のため。
 
 
服薬ゼリーは1週間以内に使いきらないとダメなようです。
 
オブラートも試しましたが、ほんの少し水などにつけただけで溶けてしまうので、これは失敗でした。
 
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