最も飼いやすい猫の品種とは


 
日本ペットフード協会の調査によると、日本で飼われている猫の約80%が、日本猫の雑種(ミックス)です。
 
たいていは、もらい猫であったり、拾い猫です。
 
しかし、最近の猫ブームより、品種に幅がでてきました。
 
昨年のアイリスオーヤマやアニコムの人気品種ランキングを見ると、ブリティッシュ・ショートヘアー、ラグドールといった今まで聞き慣れない品種が上位にランキングしています。
 
好きな猫種ランキング2016
 
 
しかし、人気度と飼いやすさは別です。
 
獣医師の山本宗伸先生は、新しく猫を飼いたいという方に「どの猫が一番飼いやすいですか?」と質問されると、「短毛の日本猫」と答えるそうです。
 
 

短毛の日本猫が飼いやすい理由

・日本猫には特になりやすい病気・好発疾患がない。
 
※好発疾患:特定の品種に発生しやすい病気
 
・短毛猫は手入れが簡単。
 

猫伝染性腹膜炎(FIP)などの病気は純血種で発生率が高いことがわかっています。猫伝染性腹膜炎は若い猫に発症する恐ろしい病気で、発症すると完治するのが非常に難しいです。

 

長毛猫は短毛猫よりも毛玉を吐くことが多いようです。手術が必要になることは稀ですが、病気で吐いているのかそうでないのか、見極めが難しいのです。

 
 

オスを飼うかメスを飼うか

性別については、自身のライフスタイルや生活環境を考慮して選択するといいと思います。

 
「猫のオスとメスの性格の違い」について書いたことがあります。
 
参考にしてください。
 
猫のオスとメスの性格の違い
 
記事元:一番飼いやすい猫の品種って何? 獣医師が解説(マイナビニュース)
 
 
 

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