クリスマスの定番の花といえば、“ポインセチア”
しかし、猫にとっては危険な植物です。
猫だけでなく、人間を含め全ての生き物にとって危険です。
「ポインセチアは猫にとって危険!」、と強調されるのは、猫は草を食べる習性がありますので、誤ってポインセチアを食べる可能性が高いからです。
ポインセチアから出ている液を触るだけで、人も皮膚炎や水疱を引き起こします。
誤って食べると、下痢や痙攣の症状が現れます。
ポインセチアに含まれる有毒成分は、フォルボール(フォルボールエステル)と呼ばれています。
そもそもなぜポインセチアはクリスマスの定番なの?
原産地のメキシコでは、ポインセチアを「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼んでいます。
赤と緑はクリスマスカラーです。
赤はキリストの血
緑は永遠の命・愛
を表しています。
ちなみに、ポインセチアの花言葉は、
「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「清純」
愛猫が誤って食べてしまったら
自分で吐き出すこともありますので、少量なら様子をみましょう。
吐かない場合は、水か食塩水を強制的に飲ませて吐かせるようにします。
こんなときのために、シリンジを常備しておくといいですね。
スポイトやしょう油さしでも代用できます。
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