愛犬が留守番中にいたずらや粗相をするとき

「5歳のトイプードルが、留守番中に落ち着かず、ペットシーツを破いていたりトイレの失敗をしたりする」という悩み相談が載っていましたのでご紹介します。
 
夫婦共働きで、平日は9時間ほどの留守番になり、3日以上の休日が続いた後は、仕事に出かける時に鳴きながら後を追うとのことです。
 
ドッグアドバイザー・高田由香さんのアドバイス
朝少し早く起きて、長めの散歩を
朝少し早起きをしていつもよりも長めに散歩をしたり、室内で遊んであげる時間を作ってあげると、気持ちの面で満足すると同時に体も心地よい疲れを得られて、昼寝をして過ごす時間が長くなり留守番中のいたずらや粗相が減る。
 
休日に留守番をする練習を
休日もずっと一緒に過ごすのではなく、短時間留守番をさせてみたり別々の部屋で過ごす時間を作ったり、濃密に過ごしすぎない工夫をすることも必要。
 
「ごめんね」ではなく「ありがとう」を
「留守番をさせてごめんね」という気持ちは、「自分は寂しい思いをさせられているんだ」と思わせ、いたずらや粗相に走らせる。
 
特にトイプードルは人の気持ちを感じ取る天才で、環境や飼い主の接し方で心身の健康状態が変わる犬種。
 
飼い主は、「留守番をさせるのはしかたがない」と心に決めること。
 
そして、おりこうにお留守番していれば、必ず家族は笑顔で帰ってくる、そして笑顔で「ありがとう」を言ってくれて、そのあと楽しいお散歩やごはんが待っている、と思わせる接し方をするとよい。
 

 
トイプードルは、甘えん坊で神経質な一面があるけど、とても頭がいいので、すぐに覚えるのではないでしょうか。
 

 
 
 

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