犬の散歩の基本/愛犬が前?後?左?右?

沖縄では梅雨が明けましたが、その他の地域ではまだまだ梅雨のまっただ中。
 
雨がしとしと降っている日は、愛犬の散歩をどうしようか迷われているのではないでしょうか?
 
今年の6月9日に、アイペット損保が発表したデータによると、「雨の日でも散歩に行く」と答えたオーナーは6割以上います。
 
「愛犬のストレス解消のため」という回答が最も多いようです。
 
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犬の散歩の基本

リードはゆるめて持つ
リードはゆるめに持って、愛犬が別の方向へ行こうとしたり、クンクンにおう時間が長い場合などは、リードをピンと張ってダメというのを伝わるようにします。
 
引っ張ると同時に「ダメッ」「ノー」と声をかけると効果的です。
 
リードをピンと張ったまま散歩をしている方は、ダメと言ってリードを引っ張っても綱引き状態になるのではないですか?
 
クンクン電信柱などをクンクンにおうのは、犬の習性であり、ストレス解消にもなりますので、できれば3秒とかの時間を決めて、におわせてあげてください。
 
 
犬は飼い主の左か右か?
犬のしつけ教室などでは、犬は人の左側に添わせて歩くように指導されます。
 
なぜ左かというと、右利きの人が多いからではないでしょうか。
 
右手が自由に使えると、例えばサッと拳銃を構えることができます。
 
左というのは、軍隊や警察の訓練がそうだからだと思います。
 
思えば、日本では人は右側通行をすることになっています。
 
犬を左側に添わせて、右側通行をしなくてはならないなら、同じように犬を連れた人が向かってきたとき、犬同士がケンカを始める可能性があります。
 
また、犬嫌いの人にとっては最悪な状況ですね。
 
ですので、道路や歩道の状況、その時の状況によって、左でも右でもよいのです。
 
肝心なのは、「ヒール(つけ)」などの合図で、さっと愛犬が飼い主さんのリードを持っている手の側につけるかどうかです。
 
「まて」「つけ」のしつけは、愛犬の不測の事態(ケガや事故)を防ぐ効果があり、これができるようになると、家の中でわがままな行動(暴れたり、物をかんだり)をしなくなります。
 
 
ただし、飼い主さんを見上げることになりますので、小型犬にこのしつけをやりすぎると、気管虚脱になる恐れがあります。
 


 
 
参考:回答者の6割以上が「雨の日でも愛犬のお散歩に行く」と回答~雨の日のお散歩に関する調査~(アイペット損保)
 
 
 
 

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